施術について
当院では、「健やかな毎日を過ごすためのお手伝い」というコンセプトのもと、痛みを鎮める/和らげる・治癒を促進する・身体機能を回復する・疲労回復といった目的で、徒手療法を中心に鍼灸・物理療法(超音波治療・電気刺激療法・温熱療法)・運動療法をおこなっています。
施術の目的 |
鎮痛/和痛 治癒促進 機能回復 疲労回復 |
施術方法 |
徒手療法 鍼灸 物理療法 運動療法 |
施術方法については、患者様の目的やご希望、お体の状態に合わせてご提案いたします。
徒手療法
徒手療法は直接的に、または体の反射を利用して軟部組織(皮膚、筋、筋膜、関節周囲の組織など)の緊張を取り除き、関節の動きを調整することで痛みや不調を緩和させます。
血液やリンパの循環を改善して治癒を促進します。
鍼灸
鍼・灸には自律神経のバランスを整え、内分泌系、免疫系に作用して自然治癒力を高める作用があり、さまざまな疾患に有効性が認められています。
頑固なこり、慢性的な痛み、しびれなどに効果的です。
また、外傷後の腫れや痛みの緩和にも効果的です。
超音波治療
超音波とは人間の耳には聞こえないような高い周波数の音波のことです。
この超音波エネルギーを利用して、体のさまざまな組織、手技では届かない深い組織まで
温め、ほぐし、治癒を促進します。
超音波は腱、靭帯、関節包、筋膜など蛋白質含有量の高い組織に特に温熱効果を与えます。
マイクロマッサージ効果で新陳代謝を活性化して、捻挫や肉離れなどの怪我や瘢痕の治癒を促進します。
電気刺激療法
電気刺激は以下のような効果があります。
- 疼痛緩和
- 筋機能改善
- 創傷治癒促進
- 浮腫・腫脹改善
干渉波、ハイボルテージ 、微弱電流、EMSを症状や目的に合わせて使い分けます。
温熱療法
温熱療法は以下のような効果があります。
- 血行促進、新陳代謝促進
- 疼痛緩和
- 筋緊張緩和
- 組織の伸張性上昇
ホットパック、超音波、超短波を症状や目的に合わせて使い分けます。
運動療法
捻挫、骨折、腰痛などのケガや痛みを起こすと、身体はそのケガや痛みの負担を減らそうとして姿勢や動作に変化をもたらします。
生活習慣やスポーツ、仕事などで同じ姿勢や動作を繰り返していると、身体はそれに適応した姿勢や動作に変化していきます。
運動不足や加齢による筋力の低下や柔軟性の低下は姿勢と動作に変化をもたらします。
急に発症した肩の痛みも、腰痛も、膝の痛みも偶然の出来事ではなく、こうした積み重ねの結果だと考えられます。
痛まない、痛めない姿勢と動作、そのために必要な筋力と柔軟性を獲得するためには、できるだけ正しい動作でエクササイズを反復する必要があります。
自己流のトレーニングでは症状を悪化させる恐れがありますが、 当院併設のジムの各種マシンでのトレーニングと個別指導なら安全に健康的な身体づくりに取り組むことができます。